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黒住教宝物館「まることセンター」
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黒住教宝物館
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岡山市北区尾上神道山
TEL.086-284-2121

●開館時間:10:00~16:00
   (入館は閉館30分前まで)
●休館日:火曜日
   (休日の場合はその翌日)
   年末年始
   展示替え期間中(不定期)
●入館料:無料
●駐車場:500台(無料)
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教主継承記念「館蔵二十五選」展

教主継承記念「館蔵二十五選」展

黒住教宝物館第2陳列室では、七代宗道教主の教主継承記念として、「館蔵二十五選」展を開催中です。
名品の中の名品ばかりですが、その中の3点についてご紹介いたします。

1点目は、藤田嗣治画伯の面相筆という細い画筆で画かれた「猫 母と子」です。
昭和40年に、世界一周旅行中の六代教主様と婦人会名誉会長様が、南米ペルー在住で岡山県出身の谷本楢雄(ならお)氏より表装を委託された作品です。
かつて藤田画伯がペルーを訪ねた時に、同地の日本人たちの手厚い歓迎に感動して画いた7点のうちの一つで、後年神道山に参拝した谷本氏があらためて献納しました。
画伯は、よく猫を画題にしていますが、本作品の特徴は、他の猫を画いた作品よりも、母猫と子猫の目元がとても柔和であることです。
その違いは、宝物館にある画伯の画集を見ても明白です。

2点目は、金島桂華画伯の「太陽」です。
画伯と本教とのご縁は、御神号にも用いられている教祖神像を画いたお道づれで南画家の矢野橋村(知道人)画伯のお導きによります。
金島画伯は、教祖神百年大祭(昭和25年、1950年)を機に神文(しんもん)を奉呈(ほうてい)しましたが、その記念として絵筆を執り献納されたのがこの「太陽」です。
また、百年大祭を祝して開催された「百年大祭奉賛献茶式」(今日の「黒住教献茶祭」)にもご尽力下さっています。

3点目は、文化勲章を受章した重要無形文化財(志野、瀬戸黒)保持者の荒川豊蔵氏作「志野天目茶碗」です。
氏は、伊勢神宮二條弼基(たねもと)大宮司と教祖神ご降誕二百年記念大祝祭(昭和55年、1980年)に参拝されています。
この茶碗は実は7点あり、本教にある以外の作品は、皇室と伊勢神宮に一点ずつ、高松宮家に2点、清荒神(きよしこうじん)清澄寺(兵庫県宝塚市)、荒川豊蔵資料館に各1点、納められていますので、本教への献納は、とても光栄なことです。

館蔵二十五選展

【展示品一覧】
○中津川(岐阜県)すりばち(鎌倉時代)
○常滑(愛知県)山茶碗(鎌倉時代)
○「夏の神社」青木繁(1882~1911)
○「猫 母と子」藤田嗣治(1886~1968)
○「大神楽」奥村土牛(1889~1990)
○花入 加守田章二(1933~1983)
○黒陶「素因の中の素因」八木一夫(1918~1979)
○埴輪武人(古墳時代)
○種子島扁壺 小山冨士夫(1900~1975)
○はけめ徳利 川喜田半泥子(1878~1963)
○獅子狛犬(藤原(平安)時代)
○福聚大黒天尊像 平櫛田中(1872~1979)
○「十六羅漢図」富岡鉄斎(1837~1924)
○古備前大壺(平安時代)
○珠洲(石川県)大壺(室町時代)
○信楽(滋賀県)大壺(室町時代)
○「われはでくなり つかはれてをどるなり」中川一政(1893~1991)
○{太陽」金島桂華(1892~1974)
○「無一物」熊谷守一(1880~1977)
○備前耳付壺 金重陶陽(1896~1967)
○織部長方皿 北大路魯山人(1883~1959)
○金工香盒 正阿弥勝義(1832~1908)
○「浜辺の松」横山大観(1868~1958)
○志野天目茶碗 荒川豊藏(1894~1985)
○志野釉「お日の出」鹿児島寿藏(1898~1982)

「館蔵二十五選」展は、平成30年2月12日(月)まで開催しております。

ダニエル・オスト氏による作品が献納されました。

神道山・黒住教本部正参道前に、ベルギーのフラワーアーティスト ダニエル・オスト氏による作品が献納されました。
ダニエル・オスト氏はベルギー王室のロイヤルウェディングをはじめ世界各地の伝統的な建築物を舞台に作品を発表するなど多岐にわたり、今回は2015年3月1日~4日までの間、倉敷美観地区で「倉敷  ダニエル・オストの花と心」展が開催されました。
(本教からも美術作品を同展に協賛出品)

Daniel Ost-ダニエル・オスト氏による作品

ダニエル・オスト氏の作品は、正参道前以外に黒住教宝物館「まることセンター」館内各所に展示中ですのでご来館の際はぜひご鑑賞下さい。

向井修二氏 記号インスタレーション制作献納

黒住教立教二百年記念制作として美術家・向井修二氏が黒住教宝物館「まることセンター」階段部分の裏面・壁面に作品を制作献納下さいました。

向井修二氏献納式

向井氏は「具体美術協会」創設者・吉原治良氏の下、多くの美術領域の概念を変えた中核的メンバーの一人として活躍。今年ニューヨーク・グッゲンハイム美術館企画「具体・素晴らしい遊び場所」展で改めて再評価を受け、開催3ヶ月で20万人近くの入館者を呼び話題となりました。
フランク・ロイド設計による、米国国宝級の建造物に直接作品を描いた初めての作家と評され、中でもトイレ・エレベーターの全面空間の記号インスタレーションは注目を集め、連日世界の観客者達の行列を生み話題となりました。

このほど、50年来の友人である陶芸家・島村光氏からの要請のもと、立教二百年を迎える本教の記念として、当宝物館に作品を制作献納され、6月26日に献納式が6代黒住宗晴教主斎主のもと斎行されました。

向井修二氏献納式

向井修二氏献納式

「記号の宇宙光と輝き」と題して制作された作品は、光と影、表と裏、東と西、右と左、全ての宇宙の繋がりを記号によりインスタレーション化して表現されています。
宝物館へご来館の際は是非1階にも足をお運びいただき、ご観覧下さい。

●向井修二 1940年 神戸生まれ

【同氏のパブリックコレクション】
  日本  国立国際美術館・東京現代美術館・兵庫美術館・福岡美術館・福山美術館
          大阪近代美術館・千葉美術館・静岡美術館・北九州美術館・芦屋美術博物館
          宮城美術館・和歌山美術館・高松美術館・東京板橋区立美術館 等多数
  米国  ニューヨーク近代美術館・グッゲンハイム美術館・ダラス現代博物館 等